令和5年2月の理事会における稲津理事挨拶要旨

山村にしっかりと光り当てて皆で応援していこういうことはおそらく国民の大層の方々が同じ思いでいると思っていますが、具体的な施策をどう進めていくかということについて一番発信力があり実行力があるのが当連盟だと思っています。
2点申し上げます。
森林環境税の本格実施を控え、森林環境税譲与税のあり方について国民的世論が高まってくると思いますが、この機会に我々の思いをしっかり伝えていきたいと思います。
基幹的農業従事者が2040年から50年くらいになると、今130万人前後だと思いますが、これがおそらく30万人から40万人まで減少する。そうなると、必要な農地を誰がどう維持するのか、これは様々な方々のお力添えをいただいて考えていかなければいけないと思っています。
従って、そういったことを含め、皆さんと思いを共にして取り組みを力強く進めていきたい、このように思っています。
今後ともご指導を賜りますことをお願い申し上げまして、ご挨拶にかえさせていただきます。