令和6年2月の理事会における鹿子木地方振興課長挨拶要旨

【鹿子木 靖 国土交通省地方振興課長 挨拶要旨】
国土交通省では山村地域をはじめとして豪雪地帯あるいは半島地域などの条件不利地域の振興について、社会資本整備を中心に取り組んでいます。具体的には、基礎的なインフラの整備、災害防止の取組、交通ネットワーク整備への支援、定住促進にもつながる住宅整備などに取り組んでいます。
令和6年度当初予算につきましては、これらを通じて、国民の安全・安心の確保のための防災・減災、国土強靱化、GX・DXを含む持続的な経済成長に向けた取組、個性を活かした持続型・分散型地域づくりへの取組などを重点に取り組んでまいりたいと考えています。
分散型国土づくりついては、第三次国土形成計画に掲げている「新時代に地域力をつなぐ国土」の実現に向けて地方への人の流れを創出するため二地域居住等施策の促進を図ることとしています。