平成30年2月の理事会における佐々木理事挨拶要旨

【佐々木隆博 理事(衆議院議員)の挨拶要旨】

先ほどのご挨拶の中でわざわざ野党としてご指名をいただきましたので、野党としてご挨拶をさせていただきます。

地方交付税の額は平成24年度をピークとしてずっと下がり続けています。地方との協議の場を通じて地方の意見が反映することになっていますが、中々これがきちんと反映されているのかなということは我々もしっかり検証させていただきたいと思います。

森林環境税ですが、私自身、山も農地も持っています。今の発想の中で何が欠けているかというと、農地も森林も本来国土です。国土を守るという視点が本来必要なのですが、経済のための道具としてしかこの10年来政策として取り上げられてこなかった。もう一度やはり、環境とか国土に立ち返るのが森林環境税と思っています。

その意味で徴収することはややまとまったようですが、使い道についてはこれからしっかりと与党の皆さんのご指導をいただきながら、しっかり頑張っていきたいと思います。