【谷 公一 理事(衆議院議員)の挨拶要旨】
自民党の過疎対策特別委員会委員長を務めている谷 公一です。
年末に昨年生まれた子どもの数が86万4千人という大変ショッキングなニュースが流れました。ピークが確か昭和24年(1949年)の270万人でしたから3分の1を切ってしまいました。こういう中で山村、過疎地域といったところをしっかり支え、今後とも自立できるよう頑張らなければいけないと改めて思った次第です。
先ほどもお話がありましたが、「人口急減地域特定地域づくり推進法」についてお手元の資料にも掲載されていますが、細田先生が文字通り心血を注いで法律が成立したもので、是非、有効に上手に使っていただきたいと思います。
それがホップとすれば、ステップは森林環境譲与税が従来想定された金額を倍額にすることができたということです。心優しい吉野先生は総務省を大変褒めていました。偉いけれどもその原資は総務省が出したものではありません、皆さん方の金融機構の剰余金を上手に使ったものです。そんなことなら元からと思いましたが、しかし、褒めるべきことは褒めた方がいいのではと思います。
これがステップとすれば、ジャンプは令和2年度で期限の切れる過疎法後の新たな過疎法のしっかりとした成立です。既に自民党では一昨年から取組んでいますが、引き続き皆様方の声をしっかりと受け止め、充実した新法の制定に向けて頑張ってまいりたいと思います。