【公明党 衆議院議員 山﨑正恭 挨拶】
ただ今ご紹介をいただきました公明党の衆議院議員 山﨑正恭です。
本日は、山村振興法改正・延長総決起大会の開催まことにお目出度うございます。
私は四国比例の選出でありまして、高知県に住んでいます。日頃は高知県におきましても山村振興に取り組んでおられる首長さんの教えを受けて、私も一緒に頑張っているところです。
今回いよいよ山村振興法の6度目の延長に向けての動きの中で、10年前の改正の際に公明党におきましても山村振興法改正プロジェクトチームの方でどのような協議がなされてきたかと言いますと、その中では、移住の促進、地域観光林、医療・介護施設のこれからの山村への計画的整備、高齢者福祉の充実、教育機関・医療機関の充実等が掲げられていました。そう思ったときに、この10年前の課題が10年間にどのようになってきたかといいますと、やはり、非常にそれぞれがさらに10年前より一つ一つの問題は深刻になっているように思います。
しかし、そういった中で、今日お集まりの首長の皆様方や関係者の皆様方が本当に知恵を働かせていただきながら様々な対策を打って、先程お話しにありますように国土の保全、山村地域のために一生懸命にさらに頑張っていただいている、そのご苦労はやはりこの10年前比べさらに厳しい中で頑張っていることに感謝申し上げる次第であります。
ちょっと前にくらいに、過疎地域の振興ということで非常の多く皆様方からお願いがあったところであります。過疎の方は人口ベースで行われていますが、その中でもさらにもっと厳しいのは山村振興に取り組んでおられる皆様というふうに思っています。
そういう中で、石破総理は地方こそ成長の主役であると言われています。この厳しい中にあって延長というのはもう必須でありまして、同時に先程の会長のお話しの中にありましたように施策の充実が非常に重要であると認識しています。
10年前と変わったところで言いますと、やはりコロナのことがありまして、デジタル化をどういう風に進めるか、ここに一つの成長の鍵があると思います。そうしてもう一つは、気候変動に伴って災害の激甚化が言われています。この国土の安全を守っていただくという観点において、中身の充実が非常に重要であると思います。地域計画の中でどう土地を守っていくかということがこれからの課題になってまいりますが、併せてこの国土の保全についても今後さらに取り組んでいかなくてはいけないというふうに公明党としては認識しているところです。この後、しっかりと党でも議論をしてまいりますが、延長と共に支援内容の拡充につきまして全力で取り組んでまいりたいと思っています。私も皆さんと一緒に頑張りたいと思います。