平成31年2月の理事会における荒川地方振興課長挨拶要旨

【荒川辰雄 国土交通省地方振興課長 挨拶要旨】

国土交通省の山村振興関係予算ですが、お手元の「平成31年度山村振興関係予算概算決定額」の9ページをご覧下さい。1の道路事業、2の治水事業、3の都市公園・緑地整備等事業、4の下水事業及び5の住宅事業は公共事業でして、大幅な予算の増額ができました。6は地域路線バス又はデマンドタクシーなど地域公共交通の運行支援や車両の購入などを支援するものです。7は小さな拠点の整備で、既存施設を有効活用し、地域の生活の拠点になる施設を整備していただく事業です。

また、道路事業の一環として、自動車の自動運転の実証実験を平成29年度から実施しています。29年度は数日間程度の実証実験でしたが、今年度は1~2週間程度実施し、実証レベルを上げる取組みをしています。31年度も引き続きこのプロジェクトを実施することにしています。自動車の自動運転ができるようになれば、山村地域に住んでいる方の日頃の足の確保にも結びつくものと思っています。