【稲津 久 理事(衆議院議員)挨拶要旨】
公明党、北海道出身の稲津です。私の出身地は、前にもお話ししたことがありますが、北海道の丁度中央にある北海道の背骨と言われている大雪連峰に位置している人口1万1千人の小さな市です。ただ、誇るべきはかっては営林署が二つありまして森林・林業が非常に栄えた地域でもありました。そういう意味でこうして今日皆さんと一緒に理事として参加させていただきますことを誇りに感じ、また、感謝しております。
まずなによりも森林環境譲与税の譲与基準の見直しが実現できましたことは本当に大きなことで、今日お集まりの皆様をはじめとした関係者のご尽力の賜物だと思っています。これから先は、やはりこれをどういう風に有効に使っていくかということが大事なことになってきます。様々な形でご尽力いただければと思いますし、私どももしっかり後押しさせていただきたいと思っています。
2月10日に旭川市で「木質バイオマスシンポジウム」開催されました。私も発起人として後押しをしたのですが、なにより林野庁の皆さんに大変にご尽力いただきまして、大変素晴らしい会合になりました。ここには、森林・林業関係者のみならず様々な方が参加されて、木材の有効活用やカーボンニュートラルについての認識が高まったと思います。一例を紹介させていただきましたが、いずれにしてもこうした取組みを広げていく必要があると思っています。
先程から話がありましたように山村振興法の改正に向けてより良い法律改正となりますよう我々も責任を持って取組んでいきたいと思いますので、今日お集まりの皆様方から様々なご指導をいただきますようお願いします。