全国山村振興連盟メールマガジンNO227
2023.6.9
全国山村振興連盟事務局
- 中山間地域フォーラム・シンポジウムのお知らせ
中山間地域フォーラム事務局から連絡があり、同フォーラムでは、4年ぶりに東大弥生講堂において下記のようなテーマで、生源寺会長の特別講演や集落の未来を示唆する先進事例の報告等からなるシンポジウムを開催されるとのことです。多くの皆さんの参加を期待します。
ポストコロナ期の集落の未来 ~ローカルコモンズの役割は何か~
■日 時 2023年7月8日(土)13:00~16:30(開場12:30)
■会 場 東京大学弥生講堂・一条ホール(※会場参加のみでWEB配信はなし)
東京都文京区弥生1-1-1・東京メトロ「東大前」下車・「農正門」
■参加費 2千円(会場受付時現金にて) ■定員 250名
■主 催 特定非営利活動法人 中山間地域フォーラム
中山間地域政策の核となる中山間地域等直接支払制度は、開始から20年を超えて、制度に取り組んできた集落住民の高齢化と減少が進み、農地の担い手への集積にも限界が見えつつある。
日本の農村は、集落レベルで維持管理するための知恵や仕組みを、ローカルコモンズとして作り上げてきたが、その持続性を改めて見つめ直す必要が生じている。他方、この間のコロナ禍での経験により、人口密度の高い都市生活を客観視できるようになり、リモートワークの導入など働き方を見直す機会にも繋がり、田園回帰の潮流はさらなる広がりを見せている。
今回のシンポジウムでは、ポストコロナの時代に向けて、中山間地域の集落の今を捉えながら、その継承のあり方について、これからの集落像や政策へのアプローチを視野に入れて議論したい。
(プログラム)
13:00 開会挨拶
13:05 解 題 シンポジウムのねらいと流れ 法政大学 図司 直也 氏
13:15 特別講演「中山間地域の現代的価値を考える~ローカルな知恵に学びながら」 中山間地域フォーラム会長 生源寺 眞一 氏
13:45 研究報告「地域づくり~集落自治の枠組みを問い直す」徳島大学田口太郎氏
14:05 休憩
14:15 現場報告(20分×3)
1.「集落の教科書づくり」: NPO法人テダス(京都府南丹市)田畑 昇悟 氏
- 松川町の取り組み: 長野県松川町産業観光課 宮島 公香 氏
- 高知県における「小さな集落活性化事業」高知県中山間地域対策課長安藤優氏
15:15 休憩・質問集約
15:20 パネルディスカッション:ポストコロナ期における集落の未来を語る
〔進行・東京大学 西原 是良氏〕
16:30 閉会挨拶
※プログラムは都合により予告なく変更することがあります。
(申込・お問い合わせ先)
中山間地域フォーラムホームページの「専用フォーム」からお申し込みください。
(お問い合わせもHP「お問合わせ」コーナーをご利用ください)
https://www.chusankan-f.org 【締切り】 7月5日(水)
取得した個人情報は、シンポジウム等の運営目的以外には使用いたしません。
230607【確定版】中山間地域フォーラムシンポ
○二地域居住推進実証調査における企画提案書を募集
全国二地域居住等促進協議会(事務局・国土交通省国土政策局地方振興課)から連絡があり、「令和5年度新しい生活様式に沿った二地域居住の推進実証調査」における企画提案書を募集するとのことです。
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《業務内容》
地方公共団体と民間企業等の団体が連携して行う二地域居住等の推進に資する取組の実証調査であり、その取組が二地域居住等の推進に与える効果や影響等について検証を行い、得られた成果や知見の整理、課題の抽出等を行うものです。
《企画提案書作成要領(説明書)交付期間》
令和5年5月26日(金) から令和5年6月30日(金)まで
電子メールで交付(問合せメール hqt-kokudo2chiiki@ki.mlit.go.jp)
《企画提案書提出期限》
令和5年6月30日(金)12 時00 分 必着
【検索ポータル】
https://www.p-portal.go.jp/pps-web-biz/UAA01/OAA0101
(調達案件名称より「二地域居住」等キーワード検索頂き詳細をご確認ください。)