全国山村振興連盟メールマガジンNO91

全国山村振興連盟メールマガジンNO91
2020.9.11
全国山村振興連盟事務局

1 令和3年度山村活性化支援交付金の地区要望について
現在農林水産省では、9月末の令和3年度予算要求に向けて、急ピッチで作業が進められています。その中で、山村活性化支援交付金の要望地区を早めに把握しておくことが概算要求後の財政当局との折衝でも重要になります。また、要望地区としても山村振興計画が未策定の場合には、来年4月までに策定していただくことが必要になります。
そうした観点から、山村活性化支援交付金の活用をお考えの地区におかれましては、早めに地方農政局の窓口(農村計画課)あてにご相談いただくようにお願いします。
山村活性化支援交付金は、山村地域の市町村に対する定額(100%補助)のソフト事業で、年間最大1000万円、最長3年間(つまり最大3000万円)が交付されます。
コロナ禍の中、打撃を受けた農林水産業・観光業などを建て直す上で、使い勝手の良い補助事業だと思いますので、関係者の方々の積極的なご活用をお願いします。

2 「グローバル森林新時代」のシンポジウムがオンラインで開催されます
「森林・林業・山村問題を考える」シンポジウム実行委員会(委員長・山本美保宇都宮大学教授)の主催により、9月26日(土)にオンラインにより、「グローバル森林新時代-森林減少ゼロ・SDG‘s・循環型社会を目指して-」が開催されます。このシンポジウムは、公益社団法人・国土緑化推進機構の「緑と水の森林ファンド」助成事業であり、全国山村振興連盟も後援しています。
オンラインのZoom Webinarにより開催され、どなたでも参加できます。参加費は無料ですが、参加申込みが必要です。
本シンポジウムでは、世界の森林減少の現状と国際機関及び各国の取組み、森林と気候変動や生物多様性保全に関する国際的制度、日本の法的枠組み、サプライチェーンを通じた日本の市場と世界の森林との関わりなどについて、森林減少ゼロと持続可能な森林経営に向け、求められる制度、取組み、連携のあり方などが議論される予定ですので、奮ってご参加ください。
参加方法やプログラム、講師等詳細については別添のパンフレットをご覧ください。

事務局・問合せ先:(一財)林業経済研究所
Email:office@foeri.org  URL:http://www.foeri.org

20200909グローバル森林新時代