山村振興通信NO43(全国山村振興連盟都道府県支部・会員の皆様へ)

山村振興通信NO43(全国山村振興連盟都道府県支部・会員の皆様へ)

 

                       2019.9.13

                       全国山村振興連盟事務局

1 令和元年度第1回「山の恵みマッチング」開催される

 9月3日から6日までの4日間、東京ビッグサイトで、令和元年度「山の恵みマッチング」の第1回商談会・展示会が行われました。

 山の恵みマッチングは、農林水産省が主催して「山村活性化支援交付金」の一環として行われるイベントで、山村の特産品についての展示や商談の場を提供するものです。事務局は、()日本能率協会総合研究所と()47CLUBが務めています。

 第1回商談会・展示会では、15社・市町村から出展がありました。1ブースが2日間で、出展料は5万円とのことです。10の出展ブースのほか、4つの商談ルームが用意されています。WEB上で、事前にマッチングしておいてから、商談ブースで商談のみを行うという山村出展者・バイヤーもあるそうです。登録されている山村事業者は80企業、バイヤーは134社とのことでした。

 9月4日に訪問したところ、茨城県城里町農業政策課も出展されていました。茨城県城里町は、当連盟副会長の上遠野副会長が町長をされています。

 城里町農業政策課が出展していたのは、イノシシの皮を使った皮革製品で、バッグ、スリッパ、ペンケースなどが展示されていました。城里町では年間500等のイノシシが捕獲されるそうです。城里町には「サングリエ」というレザークラフトの店があり、そのブランドを売り出し中とのことでした。このほか、ネット上ではイノシシの頭蓋骨や牙も販売しているとのことでした。

 「山の恵みマッチング」は、第2回商談会が11月27日に大阪市内で開催され、第3回商談会は来年の1月29日に東京都内で開催される予定です。第2回・第3回は山村事業者とバイヤーがWEB上でマッチングをした上で、リアル商談会に臨むというものです。

 第2回商談会の参加受付は9月2日から24日まで、第3回商談会の参加受付は9月2日から11月12日までとなっておりますので、ふるってご参加ください。(詳細は添付資料をご覧ください。)

 

2 中山間地域フォーラムのイベントのご案内

 特定非営利法人中山間地域フォーラム(生源寺真一会長)では、10月2日18時30分から全国町村会館会議室において、第29回中山間地域研究会「これからの農村政策を考える」と題し、末松広行農林水産事務次官のスピーチ及び意見交換を予定しています。

 詳細の情報は、添付資料にありますので、ふるってご参加ください。

  なお、情報は全国山村振興連盟のトピックス欄で見ることもできます。

20190911山の恵みマッチング