全国山村振興連盟メールマガジンNO79

全国山村振興連盟メールマガジンNO79

2020.6.12

全国山村振興連盟事務局

1 令和2年度農林水産関係補正予算について

令和2年度補正予算については、農林水産省は新型コロナウイルス感染症に伴う支援策を他省庁の支援策も含めて取りまとめ、周知を図ってきました。

先般、令和2年度第二次補正予算案の閣議決定が行われたことに伴い、下記②のHPに掲載されているとりまとめ資料が改訂されましたので、ご案内させていただきます。

 

  1. 農林水産省ホームページURL>

https://www.maff.go.jp/j/saigai/n_coronavirus/support.html

  1. 農水省ホームページ(支援策一式掲載のPDF資料)URL>

https://www.maff.go.jp/j/saigai/n_coronavirus/pdf/shiensaku_R0206.pdf

 

※本資料では冒頭で第二次補正予算案に関するポイントを記載し、内容が改訂された箇所を赤字で示しております。

 

なお、とりまとめ資料について、赤字で記した事業内容は、立法府による審議等により、事業内容が今後変更等されることがあります。内容変更があり次第、随時下記HPで更新していくこととされています。

 

緊急事態宣言は解除されましたが、経済活動の本格化や国産農林水産物の需要回復には、ある程度時間がかかると考えられます。農林水産省は、国民の生活の基盤である生産基盤を守るため、一刻も早く1次補正予算等を現場に届けるとともに、2次補正予算の成立に向けて、国会の審議にしっかりと対応していきたいとされていますので、よろしくお願いいたします。

 

2 地域人口の急減に対処するための特定地域づくり事業の推進に関する法律の運用について

「地域人口の急減に対処するための特定地域づくり事業の推進に関する法律」について、総務省自治行政局地域振興室から、次のような通知がありました。

 

標記法につきまして、関係通知の発出の情報提供及びガイドラインの修正について御連絡します。

標記法に基づく特定地域づくり事業協同組合制度につきましては、

日頃より普及にご協力いただき誠にありがとうございます。

標記法は本日から施行され、特定地域づくり事業協同組合制度が開始されることとなりました。引き続き法・制度の一層の普及に向け、ご協力の程よろしくお願いします。(都道府県・市町村には別添施行通知を送付しております。参考としてお送りします。)

さて、標記法に関してましては、厚生労働省から、厚生労働省関係地域人口の急減に対処するための特定地域づくり事業の推進に関する法律施行規則が公布されたところですが、この度、同省から各都道府県労働局長宛て本規則を施行するため令和2年6月4日付け職発0604第1号「地域人口の急減に対処するための特定地域づくり事業の推進に関する法律の施行について」(以下「本通知」という。)が通知されましたので別添の通り情報提供します。

本通知では、労働者派遣事業を行おうとする特定地域づくり事業協同組合が

都道府県労働局に届け出る際の提出書類・様式が示されている他、

労働者派遣事業を行う特定地域づくり事業協同組合が留意すべき事項について

記載がなされております。貴職におかれては、制度の円滑な普及に向け、

本通知を参考にされ引き続きご協力賜りますようお願いします。

なお、本通知につきましては、弊省特定地域づくり事業協同組合制度のHPにも

掲載しております。

https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_gyousei/c-gyousei/tokutei_chiiki-d

ukuri-jigyou.html

また、労働者派遣法に関連し、同法の改正が今年4月1日から施行された

ことを受け、令和2年3月31日付け総行地第56号「地域人口の急減に対処するための特定地域づくり事業の推進に関する法律(令和元年法律第64号)ガイドラインについて(通知)」にて都道府県宛て送付しましたガイドラインの記載の一部に修正を行う必要が生じましたため、併せて修正後のガイドラインを送付します。お手数ですが差し替えいただきますようお願いします。

なお、本差替後のデータにつきましても、弊省HPに掲載しております。

 

(修正内容)

様式例中申請書と変更届出書の宣誓文について、労働者派遣法の改正条文を

反映する。(P.100・103・134)

 

(旧ガイドラインの修正対象の文言)

 

  1. 申請書(P.100・103)

申請者(役員を含む。)については、地域人口の急減に対処するための特定地域づくり事業の推進に関する法律(以下「法」という。)第4条各号のいずれにも該当しないこと並びに法第18条第2項において適用する労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律第36条の規定により選任する派遣元責任者は、未成年者でないこと、同法第6条第1号から第8号まで(法第18条第2項において読み替えて適用する場合を含む。)のいずれにも該当しないこと及び労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する律施行規則第29条の2に規定する基準に適合することを誓約します。

 

②変更届出書(P.134)

1 地域人口の急減に対処するための特定地域づくり事業の推進に関する法律(以下

「法」という。)

第5条第5項の規定により下記のとおり届け出ます。

2 届出者(役員を含む。)については、法第4条各号のいずれにも該当しないことを誓約します。

3 法第18条第2項において適用する労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律第36条の規定により選任する派遣元責任者については、未成年者でないこと、同法第6条第1号から第8号まで(法第18条第2項において読み替えて適用する場合を含む。)のいずれにも該当しないこと

及び労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する律施行規則第29条の2に規定する基準に適合することを誓約します。

 

(新ガイドラインの修正後の文言)

①申請書(P.100・103)

申請者(役員を含む。)については、地域人口の急減に対処するための特定地域づくり事業の推進に関する法律(以下「法」という。)第4条各号のいずれにも該当しないことを誓約します。

また、法第18条第2項において適用する労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律第36条の規定により選任する派遣元責任者については、同法第6条第1号、第2号及び第4号から第9号まで(法第18条第2項において読み替えて適用する場合を含む。)のいずれにも該当しないこと、未成年者に該当しないこと、労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律施行規則第29条の2第1号に規定する基準に適合すること並びに派遣元責任者が精神の機能の障害により認知、判断又は意思疎通

を適切に行うことができないおそれがある者である場合には該当する全ての者の精神の機能の障害に関する医師の診断書が添付されていることを誓約します。

 

②変更届出書(P.134)

1~2 (略)

3 法第18条第2項において適用する労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律第36条の規定により選任する派遣元責任者については、同法第6条第1号、第2号及び第4号から

第9号まで(法第18条第2項において読み替えて適用する場合を含む。)のいずれにも該当しないこと、未成年者に該当しないこと、労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律施行規則第29条の2第1号に規定する基準に適合すること並びに派遣元責任者が精神の機能の障害により認知、判断又は意思疎通を適切に行うことができないおそれがある者である場合には該当する全ての者の精神の機能の障害に関する

医師の診断書が添付されていることを誓約します。

 

また、特定地域づくり事業推進交付金の交付要綱等につきましても、記載要領などに一部改訂を行いましたので、改訂後様式一式をお送りします。(本改訂は様式の簡易化等を図るものであり、交付額の上限や計算方法が変更になったものではございません。)

引き続き本制度の普及に向けご協力を賜りますようお願いします。

【事務連絡】法施行のおしらせ

ガイドラインの一部訂正 交付要綱の改訂 厚生労働省通知一式

 

○聞き書き甲子園が6月13日オンラインで開催されます

林野庁による「第18回聞き書き甲子園フォーラム(成果報告会)」は、新型コロナウイルス感染症による外出自粛要請を受け、都内会場での開催を中止し、以下のとおりオンラインで開催することとなりました。

 

(6/13オンラインイベント)第18回聞き書き甲子園フォーラム開催のお知らせ

 

聞き書き甲子園は、全国の高校生が、森・川・海の「名人」を訪ね、その知恵や技術、生き方を「聞き書き」によって記録し、発信する活動です。昨年は、全国80人の高校生が12地域の農山漁村・離島を訪ね、名人の聞き書きに挑戦しました。その土地の人や文化、風土、自然、歴史と出会った高校生たちは、どのような気づき・学びを得たのでしょうか。

このフォーラムは、聞き書きで得られた経験やその成果を報告するものです。今回は、全国の高校生をオンラインでつなぎ、取材に訪れた地域を彼ら自身がご紹介いたします。また、阿川佐和子さん(文筆家)、塩野米松さん(作家)によるトークセッションを行います。ふるってご参加いただけますとさいわいです。

 

【配信日時】

2020年6月13日(土)13:30~16:00

 

【プログラム】

13:30 開会のことば(林野庁長官からのビデオメッセージ)および優秀作品・写真

賞発表

13:45 高校生による、取材をした12地域の紹介

(山形県酒田市飛島/山形県飯豊町/茨城県大子町/新潟県柏崎市/福井県小浜市/愛知県豊根村/三重県志摩市/奈良県川上村/山口県下関市/徳島県神山町/大分県国東半島宇佐地域(豊後高田市・杵築市・宇佐市・国東市・姫島村・

日出町)/宮崎県都城市)

14:50 休憩

15:00 阿川佐和子氏(文筆家)、塩野米松氏(作家)、高校生によるトークセッ

ション

15:50 閉会のことば

16:00 終了

 

【視聴方法】

下記URLより事前登録が必要です(視聴無料)。登録後、視聴に必要なURLを

お送りしますので、時間になりましたらクリックしてご視聴ください。

https://zoom.us/webinar/register/WN_daA91ZlnTTGBf4L8mt0aIQ

(Web会議用ツールZoomを利用)

 

【お問合せ先】

NPO法人共存の森ネットワーク(聞き書き甲子園事務局)

E-mail:contact@kikigaki.net

HP:https://www.kyouzon.org/

※第18回聞き書き甲子園について

HP:https://www.kikigaki.net/

Facebook:https://www.facebook.com/kikigakikoshien/

(12地域で撮影された写真を掲載しております)