全国山村振興連盟メールマガジンNO315

全国山村振興連盟メールマガジンNO315

2024.3.21
全国山村振興連盟事務局

◎ 山村振興法改正法案が衆議院を通過しました
3月18日火曜日、衆議院農林水産委員会において「山村振興法の一部を改正する法律案」が委員長提案により提出され、全会一致で可決しました。
また3月21日金曜日、衆議院本会議において、同法案が全会一致で可決しました。
同法案は、参議院に送られ、参議院農林水産委員会、参議院本会議で審議されることとなっています。

◎ 第24回聞き書き甲子園フォーラムが開催されます
農林水産省、文部科学省、環境省、国土緑化推進機構等が主催し、全国山村振興連盟等が後援している「聞き書き甲子園」では、今年度は74名の高校生が無事に聞き書きを終了したとのことです。
これを受けて、次のとおり、「第23回聞き書き甲子園フォーラム」が開催されますので、ご関心の方はご覧ください。(申込みサイトより、オンラインでの視聴又は会場での観覧が選択できます。)

日時:3月24日月曜日 13:30-16:40
場所:国際オリンピック記念青少年総合センター国際会議室

フォーラム:全国の高校生による聞き書き体験発表・取材地域の紹介

詳細は、別添のリーフレットをご覧ください。

20250318聞き書き甲子園1
20250318聞き書き甲子園2

◎「モクレポ~林産物に関するマンスリーレポート~」3月号について
林野庁林政部木材利用課より、林野庁HPに「モクレポ~林産物に関するマンスリーレポート~」3月号を公表したとの連絡がありました。
3月号では、①2023年林業産出額の概要、
②適正な木材価格の形成に向けた意見交換の実施
などについて特集しています。

【モクレポ~林産物に関するマンスリーレポート~】
https://www.rinya.maff.go.jp/j/kikaku/toukei/monthlyreport.html

◎全国二地域居住等促進官民連携プラットフォームからのお知らせ

全国二地域居住等促進官民連携プラットフォーム(事務局:栃木県那須町ふるさと定住課)から、以下のとおりお知らせがありました。
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○ 国交省からのお知らせ<2件>
①【全国初】特定居住促進計画の策定【鳥取県江府町、令和7年3月14日公表】
鳥取県江府町において、特定居住促進計画 ※市区町村計画 が策定されましたので、お知らせいたします。当該計画の策定は、国交省で把握している限り、全国初となります。

HPアドレス:
https://www.town-kofu.jp/2/1/4/3/z122/
※ 市区町村の皆様におかれましては、改めてのお願いなりますが、計画策定や支援
法人の指定については、国のKPIでもありますので、計画を策定した際は、速やかに
御報告いただきますようお願い致します。
<連絡先>国土交通省地方政策課
hqt-chihouseisaku@gxb.mlit.go.jp

② 【全国2例目】広域的地域活性化基盤整備計画(二地域居住)の策定【鳥取県、令和7年3月13日公表】
鳥取県において、広域的地域活性化のための基盤整備に関する法律に基づく広域的地域活性化基盤整備計画(二地域居住)※都道府県計画 が策定されましたので、お知らせいたします。
当該計画の策定は、国交省で把握している限り、長野県に次いで、全国2例目となります。

HPアドレス:
https://www.pref.tottori.lg.jp/296550.htm

※ 都道府県の皆様におかれましては、改めてのお願いなりますが、国会答弁等にも積極的に盛り込んでいきたいと考えておりますので、計画策定を策定した際は、速やかに御報告いただきますようお願い致します。
<連絡先>国土交通省地方政策課
hqt-chihouseisaku@gxb.mlit.go.jp

○ 会員からのお知らせ<2件>
①【3/23東京開催】首都圏⇔福井県「2拠点居住で広がる働き方と暮らし方の選択肢」
● 団体・事業者名
福井県 新幹線政策連携室
● 内容
3月23日(日)、東京・大手町において、北陸新幹線福井・敦賀開業1周年セミナーを開催します!
セミナーでは、「2拠点居住」を切り口に、福井県で活躍する2拠点居住の先駆者3名をお迎えし、2拠点居住の魅力や地域企業との人材交流のメリットなど、地域とのかかわり方を深掘りします。
地域で活躍したいけど、いきなり飛び込むのは不安、首都圏企業と地域企業で人材交流して活動の幅を広げたいなど、プレイヤーとして地域で活躍したい人、首都圏企業と地域企業で人材交流をしたい経営者・人事担当者、企業等にお勧めできるセミナーです!

関連URL
https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/012485/nikyoten.html
↑県HP
https://forms.office.com/r/kDbBw0ZXFZ
↑申込フォーム

②【3/26東京開催】地域経済創発プロジェクト『POTLUCK YAESU』 自治体職員向けイベントのお知らせ
● 団体・事業者名
合同会社セン企画事務所
● 内容
「地域生活圏と二地域居住」「企業版ふるさと納税」の2つのテーマについて、全国の地方自治体職員の皆様を対象にしたイベントを開催いたします。最新の動向や背景の解説だけでなく、「すぐに使える実践的な情報」「官民・地域間連携のヒント」なども実際の事例を交えながらご紹介します。

▼概要
イベント名:全国自治体 地域経済戦略サミット by POTLUCK YAESU
日時:3月26日(水)10:30~12:00
会場:東京ミッドタウン八重洲 4階
主催:三井不動産株式会社
参加費:無料

▼登壇者 (一部抜粋)
会場(1)  「地域生活圏と二地域居住」
国土交通省 国土政策局 総合計画課長 倉石 誠司氏
国土交通省国土政策局地方政策課地域づくり活動推進官(併)東北運輸局交通政策部
付(山形県河北町地域支援アドバイザー)酒井 達朗氏

会場(2) 「企業版ふるさと納税」
内閣官房 新しい地方経済・生活環境創生本部事務局 参事官 大瀧 洋氏

▼詳細・お申し込み
https://www.potluck-yaesu.com/event/20250118/2924/

○ 事務局からのお知らせ<1件>
①「移住等の促進に向けた実証調査」成果報告会を開催しました【令和7年2月25日】
● 内容
国土交通省が実施した「移住等(移住、二地域居住)の促進に向けた実証調査」の成果報告会が、国土交通省と本プラットフォームの共催により開催されました。報告会の動画及び資料を、本プラットフォームHPに掲載いたしましたので、ぜひご覧ください。
● 関連URL(HPへリンク等)
https://www.mlit.go.jp/2chiiki_pf/information.html

◎「Forest Style ネットワーク」からのお知らせ

「Forest Style ネットワーク」(事務局:林野庁森林利用課山村振興・緑化推進室)から、以下のとおりお知らせがありました。

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(1) 森林浴の効果に関する論文が発表されました:森林浴が粘膜免疫を強化することをランダム化比較試験で確認
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国立病院機構東京医療センター再生医療研究室の落合博子室長らの研究グループにより、40~70 歳の健康な男性を対象に、森林浴と都市散策の効果を比較するランダム化比較試験を行った結果、森林浴グループで分泌型免疫グロブリン Aが有意に増加することが報告されました。
本研究ではまた、ストレスホルモンの低下や気分の改善も確認され、森林環境がメンタルヘルスの向上にも寄与することが明らかとなりました。
本研究は、2025 年 1 月 26 日(日本時間)に英国ネイチャー出版グループの『Scientific Reports』電子版に掲載されました。
詳細は、下記の記事をご覧ください。
森林浴が粘膜免疫を強化することをランダム化比較試験で確認 | 独立行政法人国立病院機構東京医療センターのプレスリリース

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(2) 観光庁補助事業「地域観光魅力向上事業」公募のご案内
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観光庁では、地域の観光資源を活用した地方誘客に資する観光コンテンツについて、将来にわたって持続的に地方誘客が促進されるよう、地域資源を活用した収益性が高く独自性・新規性のある観光コンテンツの開発から、適切な販路開拓や情報発信の総合的な支援を行う『地域観光魅力向上事業』を実施しています。
森林空間を活用した新たな観光コンテンツの創出にご関心のある方の応募をお待ちしています。

<補助対象>
地方公共団体、DMO、民間事業者等
<補助額>
400万円まで定額、 400万円を超える部分については補助率 1/2
補助上限: 1,250万円、 最低事業費 600 万円
<公募期間>
令和7年3月3日(月)~4月18日(金)

公募要領等の詳細は、下記の観光庁サイトをご覧ください。
地域観光魅力向上事業
※過去の森林サービス産業分野での活用事例を林野庁ホームページで紹介しています。
https://www.rinya.maff.go.jp/j/sanson/kassei/sangyou/attach/pdf/zirei-14.pdf