全国山村振興連盟メールマガジンＮＯ１６４

２０２２．２．２５

全国山村振興連盟事務局

1 自民党山村振興特別委員会が開催されました

本日（2月25日）、自由民主党山村振興特別委員会（奥野伸亮委員長）が、11時から自民党本部706会議室において開催されました。

当連盟からは、感染防止の観点から副会長3名がテレビ会議での参加となり、竹﨑会長代行のほか、久慈副会長、庵逧副会長が要請を述べられました。また、實重事務局長は会議に出席しました。

会議の詳細については、次号以降のメールマガジン及び山村振興情報で報告します。

２　「中山間地域ハンドブック」が3月に出版されます

中山間地域フォーラム（生源寺眞一会長）は、第１期中山間地域等直接支払制度を検証する検討委員会のメンバーが中心になって2006年に創設された、産学民官の多様なメンバーで構成するゆるやかなネットワークです。

これまで16年間にわたり中山間地域の再生を目指して様々な活動を行って来られましたが、この度、同フォーラムの総力を挙げて作成された書籍「中山間地域ハンドブック」を３月中に農山漁村文化協会から出版されることになりました（価格は税込1,980円を予定）。

用語解説、データ分析、事例紹介、政策提言等幅広い内容となっていますので、自治体職員や研究者等の方々の日常実務や研究に役に立つものと思われます。

もう少しお待ちいただければより詳しい告知をしていただけるようになるとのことですので、その段階で改めてメールマガジンでお知らせするとともに、山村振興情報4月号に掲載する予定です。

よろしくお願いします。

３　林野庁の顕彰事業「森林×脱炭素チャレンジ2022」の公募開始について

林野庁では、森林整備を通じて脱炭素に貢献する企業等の取組を顕彰する新たな制度「森林×脱炭素チャレンジ2022」を創設し、募集を開始しました。

【制度の趣旨】

企業等が支援をして行う森林整備の取組は、森林による二酸化炭素吸収量の確保・強化に貢献し、2050年カーボンニュートラルの実現にも資するものです。

森林整備による地球温暖化対策を国民運動として展開する上で、これら取組の更なる拡大が必要です。

そこで、新たな顕彰制度「森林×脱炭素チャレンジ2022」では、企業等が支援をして行った森林整備について募集し、応募いただいた企業等の皆様を、森林整備を通じて脱炭素に貢献する「グリーンパートナー」として公表し、特に優れた取組に対し、農林水産大臣賞等を授与します。

募集内容の詳細はプレスリリース、募集用ウェブサイトよりご覧いただけます。

＜募集期間＞

令和４年２月18日（金）から４月８日（金）まで

＜プレスリリース＞

＜募集用ウェブサイト（林野庁HP内）＞

詳細については、別添の本制度のチラシ、実施要領をご覧ください。

本制度についてご不明な点等ございましたら、以下の担当までお問合せください。

＜担当＞

林野庁林政部企画課（０３－３５０２－８０３６（直））

古賀、笹原、矢野

４　FR住まいと暮らしのセミナーについて

全国二地域居住等促進協議会（事務局国土交通省国土政策局地方振興課）から、以下のとおり、協力会員よりセミナーの案内があったとの情報がありました。

【題名】第16回FR住まいと暮らしのセミナー「人を豊かにする二拠点居住　始め方と続け方」

【団体】特定非営利活動法人南房総リパブリック

【内容】

感染拡大の影響で私たちの生活環境や働き方には大きな変化がありました。そんな中、2つの地域に住まうライフスタイル「二拠点生活」を始める

人が増えています。NPO法人南房総リパブリック理事長の馬場未織氏をファシリテーターに迎え、川鍋宏一郎氏（横浜と南房総の二拠点居住）、大

塚彰宏氏（東京と大磯の二拠点居住）とともに二拠点生活者がその魅力やリアルな生活体験、人生にもたらされた変化を伝えます。

東京国際フォーラムとオンラインでのハイブリッド開催です。ぜひ、ご参加ください。

■開催概要■

主催：一般社団法人　不動産流通経営協会（ＦＲＫ）

日程：令和4年3月12日（土）13:30～16:00（開場13:00）

開催：東京国際フォーラムホールB5とオンラインでのハイブリッド開催

費用：無料（定員200名）

（申し込み締切り：令和４年3月4日（金））