全国山村振興連盟メールマガジンNO132

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2021.7.2

全国山村振興連盟事務局

 

○全国山村振興連盟の役員が新任期となりました

 

全国山村振興連盟の役員は、前任者が本年6月18日までの任期(2年間)であり、本年6月19日からは以下のとおり新しい役員体制となっております。よろしくお願いいたします。

 

会長  衆議院議員 中谷元 (再任)

 

副会長

(国会議員)

衆議院議員   吉野 正芳 (再任)

(市町村長)

北海道 浜頓別町長  菅原 信男 (再任)

青森県 蓬田村長   久慈 修一 (新任)

栃木県 茂木町長   古口 達也 (新任)

富山県 南砺市長   田中 幹夫 (新任)

和歌山県 紀美野町長 寺本 光嘉 (新任)

愛媛県 久万高原町長 河野 忠康 (新任)

熊本県 芦北町長   竹﨑 一成 (再任)

 

会長代行

熊本県 芦北町長   竹﨑 一成 (再任)

 

理事

衆議院議員   金子 恭之 (再任)

衆議院議員    谷  公一 (再任)

衆議院議員   宮下 一郎 (再任)

衆議院議員   石田 祝稔 (再任)

衆議院議員   佐々木隆博 (再任)

衆議院議員   篠原  孝  (再任)

 

監事 山梨県 早川町長 辻 一幸 (再任)

長野県 根羽村長 大久保憲一(再任)

 

常務理事兼事務局長 實重 重実 (再任)

 

この役員体制の下での7月の理事会は、新型コロナウイルス感染症のまん延防止のため書面表決により行うこととなりました。7月上旬に各理事あてに議案と表決書を郵送いたしますので、各理事におかれましてはよろしくお願いいたします。なお、これに先立ち副会長会議につきましては、本日(7月2日) Web により開催いたしました。

 

○新たな森林・林業基本計画が策定されました

森林・林業基本計画は、森林林業基本法に基づき、我が国の森林・林業政策の 基本的な方針等を定めるものであり、概ね5年ごとに変更することとされています。

この度6月15日に 新たな森林・林業基本計画が閣議決定されました。本基本計画では、森林・林業・木材産業による「グリーン成長」を掲げています。森林を適正に管理して、林業・木材産業の持続性を高めながら成長・発展させることにより、「2050カーボンニュートラル」を見据えた豊かな経済社会を実現することを目指す者です。

その実現のために、以下の5つの柱の政策に取り組むこととされています。

1 森林資源の適正な管理利用

・森林資源の循環利用を進めながら再造林や複層林化

・ 林業適地以外では針広混交林等の森林づくり

2 新しい林業に向けた取組みの展開

・エリートツリー・自動操作機械などイノベーション・新技術を取り入れ

・伐採から再造林保育に至る収支の黒字転換を可能とする新しい林業を展開

3 木材産業の競争力の強化

・外材等に対抗できる国産材製品の供給体制を整備

・中小地場工場等は地域における多様なニーズに応える多品目製品を供給

・広葉樹家具など生活分野での木材利用

4 都市等における第2の森林づくり

・中高層建築物や非住宅分野等での新たな木材需要の獲得

・耐火部材や CLT 等の利用、輸出促進・バイオマスの熱電利用

5新たな山村価値の創造

・地域サービス産業を育成し関係人口を拡大

・集落維持のため農林地の管理・利用など協働活動の促進

詳細については、以下の林野庁ホームページを参照してください。

 

https://www.rinya.maff.go.jp/j/kikaku/plan/