全国山村振興連盟メールマガジンNO52
2019.11.22
全国山村振興連盟事務局
○関係人口についての実態調査結果
国土交通省は、11月5日、「ライフスタイルの多様化に関する懇談会」の中で、「関係人口の実態把握」という資料を提出し、本年9月に実施した「地域との関わりについてのアンケート」の結果を示しました。
この調査は、3大都市に居住する約3万人を対象としてインターネットでアンケートを行ったものです。
その概要は、次のとおりとなっています。
1 日常生活・通勤圏以外に定期的・継続的に関わりがある地域がある者:34%
そのうち、地縁・血縁先の訪問のみを行う者を除外したもの:24%
(これを「関係人口」(訪問型)と定義する。)
2 特定地域と関わりのない者について
・訪問・滞在して関わる地域があると良い:17%
・訪問・滞在はせずに応対できる地域があると良い:13%
3 関係人口(訪問型)の者について
- 職業:会社サラリーマン:31%
- 専業主婦・主夫:17%
- 移動先への時間:30分未満:14% 1~1.5時間:14%
- 30分~1時間:16%
- 訪問頻度:年に1回程度:20%
- 月に10回以上:10%
月に数回:7%
- 滞在期間:半日程度:31% 1泊2日程度:23%
- 1日程度(日帰り):21%
- 過ごし方(複数回答可):飲食・買い物:40%程度 交流・コミュニケーション:15%程度 何もしない:15%程度
- 祭り・体験プログラム:13%程度
- 趣味・環境を楽しむ:30%程度
詳しくは国土交通省のホームページをご覧ください。
○ライフスタイルの多様化等に関する懇談会資料第3回2019年11月9日
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