市町村長の皆さんとお話しをさせていただきたいことがございます。
最近世界を席巻しているのはトランプ関税です。
トランプ大統領の言っていることを皆さんは狂っている、間違っているといいますが、私は間違っていないと思います。言っていることは単純で、アメリカ人はアメリカ人の作ったものを使っていくべきだ、車で言えば何も名古屋からトヨタの自動車を運んでこなくてもトヨタの工場はアメリカ国内に13もある、アメリカ人は本当はGMとかフォードに載って欲しいのですが、そこまでは言わない、アメリカ人の作った車、アメリカで作った車を使うべきだと言っているのです。地産地消なのです。
最近、林産物のことについても言い始めました。どういうことかと言いますと、アメリカは木材の大輸出国です。山間地域がありますし、私の居ましたワシントン州には森林が沢山ある。そういうところを活性化しなくてはいけない。産業の活性化だけでなく、林業の活性化についても言い出したのです。だから、木材と丸太製品に10%の関税を課する、布張りの木材製品には25%の関税を課すと言い出しました。私は理にかなっていると思います。日本はやられっぱなしです。こういうときに双方向にすべきなのです。どういうことかと言うと、日本も山村が困っている。これを活性化しなくてはいけない。アメリカの寂れ果てた産業の復興も必要だけど、日本にとっては、地方の活性化が必要。その最たるものは山村の振興であり、林業の活性化である。そのため、木材に3%の関税を課させてもらう。それでもって日本の山村地域の活性化を進めていくということを交渉のテーブルの乗せてもいいのではと私は思います。やられっぱなしで、言い訳をして少し譲歩してもらうのではおかしい、いけないと思います。相手が言ってきたら、その主張をちゃんともらって、それでもって、返す刀でこちらの優位なことを納得させる。これは大した額ではありません、やってしかるべきと思います。やっていただくこを皆さんと祈念して私の挨拶とさせていただきます。
