【谷山拓也 国土交通省地域振興課長 挨拶要旨】(鈴木伸彦課長補佐代読)
国土交通省では、山村をはじめ豪雪、半島などの条件不利地域の振興について、社会資本整備を中心として取り組んでおり、道路・河川などの基礎的なインフラの整備、治水対策や砂防施設の整備等による災害防止の取組、交通空白の解消に向けた地域公共交通ネットワークへの支援、上下水道、公園、定住促進にもつながる住宅等の整備などに取り組んでいます。
令和7年度予算案については、省全体で一般会計総額5兆9,528億円が計上されており、また、令和6年度補正予算においては2兆2,478億円が措置されたところ でございます。
令和7年度当初予算案では、・国民の安全・安心の確保・持続的な経済成長の実現・個性をいかした地域づくりと分散型国づくりを柱に、令和6年度補正予算と併せて切れ目なく取組を進め、施策効果の早期発現を目指すこととしております。
今後の山村振興対策の推進にあたりましては、山村振興に係る各地方公共団体の取 組を積極的に支援していくとともに、現在進められております山村振興法の改正を踏まえまして、引き続き、関係省庁と協力し、施策を進めて参りますので、皆様の格別のご支援、ご協力をお願いしたいと存じます。