第1052号(平成30年6月15日発行)
- 我がまち・我がむらの誇りー広島県世羅町
- 地域資源を活かした農村の振興・活性化ー平成29年度食料・農業・農村白書からー
- 山村の現状と山村の活性化ー平成29年度森林・林業白書からー
- 全国山村振興連盟支部長異動、農林水産省・林野庁人事異動
- 平成30年度(第25期)「緑のふるさと協力隊」山村に派遣
- 【林野庁からのお知らせ】
高校性の「聞き書き」と「名人」の推薦に協力する市町村(地域)を公募します - 【ご案内】 中山間地域フォーラム設立12周年記念シンポジウム
「農山村の“教育力”―ひとと地域はどう変わるのか?ー」
「農山村の“教育力”―ひとと地域はどう変わるのか?ー」
中山間地域フォーラムでは、これまで田園回帰の最前線の諸相を捉えて、地域おこし協力隊や新規就農をはじめ、さまざまな志を抱いて、都市から農山村に向かう若者たちの群像に焦点を当ててきました。その一方で、中山間地域では、人口は減少しながらも、長きにわたって「地域づくりはひとづくり」を掲げながら、ひとりひとりの存在を輝かせる地域づくりが目指されてきました。その取り組みも、近年は「森のようちえん」や「山村留学」「地域・教育魅力化プロジェクト」のように、子どもと大人が関わり合う場として全国各地で地域の魅力を高め、更なる「田園回帰」の風を巻き起こしています。
そこで、本シンポジウムでは、「農山村の“教育力”」をテーマに掲げ、中山間地域をフィールドとして15年を超える実践者3名を迎えて、ひとと地域が育ち合うプロセスや秘訣を学んで未来志向の「ひとづくり」「地域づくり」を考えてみたいと思います。
【テーマ】 「農山村の“教育力”―ひとと地域はどう変わるのか?―」
【日時】 2018年7月15日(日)13時00分~17時30分
【会場】 東京大学弥生講堂一条ホール
(東京都文京区弥生1-1-1)
【主催】 特定非営利活動法人 中山間地域フォーラム
【共催】 日本農業新聞若者力キャンペーンチーム
【後援】 (申請中)
全国町村会、日本農業新聞、島根県中山間地域研究センター、
(財)農学会、全国山村振興連盟、全国水源の里連絡協議会、
全国中山間地域振興対策協議会、
特定非営利活動法人 地球緑化センター 、農山漁村文化協会
【プログラム(予定)】 総合司会:竹田 麻里氏(東京大学)
■挨 拶 会長 生源寺 眞一氏(福島大学)
■解 題 「農山村の教育力」を読み解く! 副会長 小田切 徳美 (明治大学))
■実践報告 「農山村の教育力」を探る!
・辻 英之氏 (NPO法人 グリーンウッド自然体験教育センター 代表)
・吉野 奈保子氏 (NPO法人 共存の森ネットワーク 事務局長)
・江藤 理一郎氏 (財団法人 学びやの里 事務局長)
■ミニトーク(企画委員、及び報告者3名)
・報告者自身の人生の転機となった出来事や影響を受けた人物。
・報告者と参加者に集まってもらい、ロビーで参加型トークセッション。
■パネルディスカッション
・コーディネーター 図司直也氏(法政大学)
・コメンテーター 金井 久美子氏(元 地球緑化センター)
上記、実践報告者3名も加わり、会場からの質疑を受けながら行います。
*シンポジウム終了後、講演者の参加も得て懇親会(会費制)を予定して
います。
*シンポジウムに参加の皆様には資料代として2,000円(学生は1,000円)
を頂ききます。
*シンポジウム及び懇親会には、フォーラム会員でなくても、どなたでも参
加できます。
【申し込み方法】
中山間地域フォーラムのホームページ(http://www.chusankan-f.org/)の専用申し込みフォームよりお申し込み下さい。
【問い合わせ先】
中山間地域フォーラム事務局
(メール:tebento-staff@chusankan-f.org)
(事務局には職員は常駐していませんので、メールにてお問い合わせくださ
い。)
*なお、上記の内容は、今後一部変更の可能性もあります。当フォーラムのHPを
ご覧ください。