当連盟もその設立に参画した中山間地域フォーラムが設立4周年を迎え、それを記念するシンポジウムが開催されることとなりましたのでご案内します。

【開催の趣旨】
中山間地域の荒廃を防ぎ、少しでも元気のある地域にするにはどうしたらよいか。中山間地域と連携したり交流したりする機運は、都会の若者の中に出てきて、行政もそれを支援し始めている。では、企業はどうか。CSR(企業の社会的責任)の一環として取り組む動きも出てきているが、まだ手探りの状態にある。
 中山間地域を中心とする地域の再生に企業はどんな貢献ができるのか。試行錯誤している企業の事例を報告していただき、さらに再生支援の輪を広げるにはどうしたらいいのか、企業トップの出席を得て、地域、企業、行政の視点から探っていく。
【テーマ】 「地域再生に企業は何ができるのか」
【日 時】 2010年7月4日(日)14時〜17時30分
【会 場】 東京大学弥生講堂一条ホール
(東京都文京区弥生1-1-1,地下鉄南北線東大前駅から3分)
【主 催】 中山間地域フォーラム
【共 催】 (財)農学会・東京大学大学院農学生命科学研究科
【後 援】 全国水源の里連絡協議会

【プログラム】

1.

問題提起
「企業のCSRと農山村」    村田泰夫氏(農政ジャーナリスト)

2.

事例報告 
・「高齢化する村を応援するプロジェクト」
                森口博史氏(アストラゼネカM広報部長)
・「一社一村しずおか運動」   佐藤一樹氏(静岡県農地局)

3.

ミニ講演とパネルディスカッション:
荒蒔康一郎氏(キリンホールディングスM相談役)、上杉登氏(三菱商事アグリサービスM社長)、藤本彰三氏(Mじょうえつ東京農大社長)からミニ講演をしていただき、報告者も加わって議論を行います。
コーディネーター:村田氏

終了後、講演・報告者等の参加も得て懇親会(会費制)を予定しています。

シンポジウムに参加の皆様には,資料代等として2,000円(学生は1,000円)をいただきます。

【申し込み方法】
中山間地域フォーラムのホームページ(http://www.chusankan-f.net/)の専用申し込みフォームよりお申し込みください。
【問い合わせ先】
中山間地域フォーラム事務局(メール:tebento@chusankan-f.net)
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