このほど、長野県川上村長 藤原忠彦著「平均年収2500万円の農村ーいかに寒村が豊かに生まれ変わったかー」が出版された。1988年に川上村長に初当選し、ちょうど20年という節目を迎えた著者は、出版の動機を「川上村はかって貧しい寒村であった。それが今や、日本一のレタス王国となり、農家の平均年収は2500万円を超えて、若い人が農業に取り組んでいる。村営バスの運営や農村の情報化、ヘルシーパーク構想、24時間オープンの図書館など、私が何を考え、どのように行政を行ってきたのか、いわば「村づくり」の軌跡を一冊の本にまとめた。」と述べている。


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