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玉澤会長 閉会後大蔵省に要望 〜11年度山村振興関係予算〜 | ||||||||||||||||
全国山村振興連盟の平成10年度臨時総会は、12月3日(木)午前10時30分から東京内幸町のイイノホールにおいて、衆参国会議員をはじめ政府関係者等来賓多数出席のもとに会員、支部事務局員ほか約1,100名が参加して盛大に開催された。 総会は、山口副会長(岩手県新里村長)の開会の辞ではじまり、連盟 玉澤会長の挨拶に続いて、国土庁長官 井上吉夫氏の代理として国土政務次官 谷川秀善氏、自由民主党総合農政調査会長 谷洋一氏並びに全国町村会長 黒澤丈夫氏の代理として、全国町村会副会長 平野博氏からそれぞれ祝辞を述べられた。 続いて、国会議員をはじめ、政府関係の来賓紹介の後、剱持事務局長から(1)第24回全国山村振興シンポジウムの開催及び(2)第7回ふるさと山村フォトコンテストの実施状況等を含め、最近の山村をとりまく情勢の報告を行った。 議長は、黒澤副会長がつとめ報告事項並びに議事案件の審議に入り、次のとおりそれぞれの議案について、承認、議決され審議を了した。 以上で議事を終了し、中井副会長(岐阜県高根村長)の閉会の辞、及び同副会長の発声で全国山村振興連盟の万歳を三唱して総会の幕を閉じた。 総会後は、出席会員により町村長副会長を班長とした陳情班を編成し、決議された要望事項について、早速政府関係省庁に対し強力な陳情を行った。 特に今回は、堂々会議等で「山村は国の宝、山村の衰退は民族の存亡に係わることだ。山村地域の振興のため、連盟会員の先頭に立って努力する。」と発言されている玉澤会長が、自ら先頭に立って、東北ブロック陳情班(班長 山口副会長)の方々とともに大蔵省に赴き、山村振興予算重点項目を中心に、同省幹部に対して熱意をこめた強力な要請を行った。 | ||||||||||||||||
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