おうしゅうグリーン・ツーリズム推進協議会(岩手県奥州市) 平成22年度農林水産省補助事業(子ども農山漁村交流プロジェクト対策交付金)の実施モデル地区として、奥州市及び平泉町において受入体制のさらなる充実等を図り、小学生から高校生までの幅広い年齢層の児童を対象とした、農村生活体験型の教育旅行を企画・受け入れている。 @ 歯舞地区マリンビジョン協議会(北海道根室市) 「漁業経営」、「漁村交流」、「地域ブランド」、「衛生環境」の4つの部会を設置。「無いものねだり」より「あるもの探し」をモットーに、漁村交流部会では、小学生から高校生、大人まで幅広い年齢層を受け入れ、漁業体験、食育講習会を実施しながら、歯舞の良さをアピールしている。 A 農業生産法人 株式会社hototo(山梨県山梨市) 農業生産法人hototoの代表者(水上 篤氏)は、ぶどう栽培を行う傍ら、週末農業スクールを始め、年間延べ3千人以上の都市住民が参加。講師には地域の高齢農家を招くなど、地域社会とのつながりも大切にしている。 B NPO法人 五ヶ瀬自然学校(宮崎県五ヶ瀬町) 過疎化や少子化等の問題に直面している五ヶ瀬町を活性化するため、無農薬による野菜等の栽培を行う「五ヶ瀬風の子自然学校」や自然体験活動を行う「五ヶ瀬「山の自然学校」やまぶし探検隊等を実施している。 @ NPO 法人信越トレイルクラブ(長野県飯山市) 新潟・長野の県境である関田山脈の歴史ある古道の復元と、ロングトレイル(長距離自然道)等の整備を通じて、地域の活性化と観光振興に貢献している。 A 小原ECOプロジェクト(福井県勝山市) 平成18年から、福井工業大学や県外NPO法人と連携し、廃村の危機が迫っている福井県勝山市小原地区の伝統的古民家の再生や、地域資源を活用したエコツアー等の企画を行いながら、地域再生に取り組んでいる。 B 豊森実行委員会(愛知県豊田市) 平成21年に、豊田市、トヨタ自動車、NPO法人地域の未来・志援センターの協働プロジェクトとして開始。都市と農山村の暮らしをつなぎ、持続可能な地域づくりを担う人材を育成するため、平成21年に「豊森なりわい塾」を開講。 C 鵜鷺げんきな会(島根県出雲市) 人口約240人、高齢化率6割の鵜鷺地区を再生するため、空き家を活用した宿泊体験施設の整備や田舎ツーリズムの企画を行い、過去4年間に21名の転入者を確保。過疎地における地域おこしの先進事例として注目されている。 D (一社)西土佐環境・文化センター四万十楽舎(高知県四万十市) 廃校舎を宿泊体験施設として改装し、宿泊と自然体験の両事業収益により、補助金を受けずに持続的な活動を行っている。 @ 三浦勝治(宮城県塩竃市) 平成21年「元気な浦戸諸島を共創する会」を設立し、浦戸諸島を訪れる都市住民等に農漁業体験等の機会を提供しながら、地域の魅力を発信している。 A 辰巳和生(長野県小谷村) 小学生時代の山村留学がきっかけとなり、長野県小谷村に移住。築150年の古民家をゲストハウスに改修し、都市住民との交流等を行っている。 B 嘉村則男(山口県山口市) 山口市内の無住化危惧集落(仁保上郷大富地区)において、「自然環境」「健康」「農業」等の要素を盛り込んだ体験プログラムの提供を行いながら、都市と農村の交流を図っている。 C 濱口孝(長崎県五島市) 離島の限界集落の廃校を飲食・宿泊施設を兼ね備えたビジターセンターに改修し、平成24年度には1,000人の交流人口を達成した。 |