令和2年10月の理事会における金子理事挨拶要旨

【金子恭之 理事(衆議院議員)挨拶要旨】
7月に熊本で豪雨災害が発生しました。会長代行の竹﨑さんの芦北町でも犠牲者が出、道路、河川、住宅の破壊、山腹崩壊をはじめ商店街を含めて大きな被害がありました。今回の熊本の被災地は私の選挙区で、振興山村に指定されている八代市坂本地区とか球磨村とかが被災しました。全国から、また、全国山村振興連盟の皆様からも大変なご支援を賜りました。心より感謝申し上げます。
最近の災害が頻発化、激甚化している状況の中でなんとか防災、減災、国土強靱化並びに被災者の生活再建制度の拡充等にに取組んでいかなくてはと思っています。
くしくも、この度、衆議院災害対策特別委員長に、被災地ということもあったかと思いますが、就任しました。今回の災害でも200箇所近い孤立集落ができました。電気がない、道路が途切れる中で自衛隊、消防、警察、いろん人達の力で助けられました。熊本県全体で約2,500億円の被害です。
しっかりと山村地域を守っていくためにも、防災、減災、国土強靱化を進めていかなければいけないと思っています。しっかりと頑張りますので、よろしくお願いします。
今回の自民党の人事において、引き続き山村振興特別委員長を拝命しました。これ
まで6年務めていましたので、7年目に入ります。しっかり与野党で作り上げた改正山村振興法も5年が経過し、折り返し点にきました。山村地域がこれからもこの国をしっかりと支えていけるように頑張っていきたいと思います。
今、吉野副会長からお話がありましたが、先生は林政小委員長として林野行政の責任者の役を引き続き担われます。川上から川下まで皆が生きがいを持ってやっていけるよう頑張っていきたいと思います。