令和元年10月の理事会における佐々木理事挨拶要旨

【佐々木隆博 理事(衆議院議員)挨拶要旨】
立憲民主党の衆議院議員 佐々木隆博です。

先ほど、18名の議員が新たに加入することになったとの話がありましたが、その大部分は立憲民主党の議員です。これまできちんとした案内をしていなかってものですから、私の方から事務局にきちんと案内をしてもらいたい、興味のある方も沢山いるはずだからということをお話しました。大変多くの皆さんに仲間に入っていただくことができました。全国山村振興連盟の一員として共に山村振興のために頑張っていきたいと思います。

森林経営管理法、森林環境税の使い方の話が出ていますが、私は北海道に居ることもあって、実は配分は見直さなければいけないと思っています。今スタートしたばかりですから何年かの経過の中で見直しをしていく必要があるのではないかと思っています。というのは、配分は人口と民有林が中心になっています。人口の多い横浜市がダントツ1位でして、あまりにも格差がありすぎるのではないか、ということが一つ。
もう一つは、北海道の場合国有林が多いものですから国有林に配分しろとは申しませんが、森林の面積をもう少しカウントを大きくしていかなければいけないというふうに思っています。今日もこういったご意見をいただく中で、始まったばかりですので来年すぐという訳にはいきませんが、制度が安定するまでにきちんと見直していくことも必要ではないかと思っています。

農業の方で日本型直接支払い制度があります。これは中山間地域等直接支払、多面的機能支払、環境保全型農業直接支払ということになっています。山村も農村もそうですが、業が良くなれば村も良くなるという神話はもう通用しないだろう、やはり、環境の問題を含めて、村は村の対策をきちんとやっていかないといけない時期にきていると思いますので、山村振興という意味でより有効な制度を作り上げていくために皆さんと共に頑張っていきたいと思います。今後ともよろしくお願いします。