平成29年10月の理事会における安藤地方振興課長挨拶要旨

【安藤恒次 国土交通省地方振興課長の挨拶要旨】

今年は7月の九州北部豪雨をはじめ台風あるいは豪雨による被害が多く出ております。被災された地域の皆様には心からお見舞いを申し上げますとともに、国土交通省としては、公共施設の復旧、住まいの確保等についていろんな形で復旧・復興を支援していきたいと思っています。

振興山村をはじめ豪雪地帯、半島地域など条件不利地域の振興に取組んでいますが、道路・河川などのインフラ整備、砂防施設による災害防止に取組むとともに、地域公共交通のネットワークづくり、移住・定住のための住まいの確保等生活環境の整備にも取組んでいます。

平成30年度概算要求においては、道路、治水、下水道などの個別の事業費を要求しているほか、社会資本整備総合交付金を1兆484億円、防災・安全交付金を1兆2,128億円要求しています。

先日、群馬県嬬恋村で開催された当連盟の関東ブロック会議に出席しましたが、その場でも地域の皆さんから地域の実情であるとか、創意工夫をこらした取組みについてお話を聞かせていただきました。当連盟の皆さま方と我々も一緒に勉強させていたいだきながら、引き続き努力をしていきたいと思っています。